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【雑記】日本語のお作法

本多勝一著「日本語の作文技術」を読んだ。

私は日本語が下手である。日常生活に問題はないし、書くことにも不便はない。だが、うまいか下手かと聞かれたら、下手であるという自覚がある。

日本人に生まれ、日本語を駆使して生活してきたからといって、日本語がうまいかというとそうではないということだ。

日常生活で不便がなければ、日本語がうまいか下手かなどといったことについて気にする人間はいないだろう。

だが、私は日本語が大好きで、日本語で表現したいものがある。そういう人間だから、自分の日本語の下手さ加減にあきれてしまう。

日本語がうまくなりたいとおもって手にしたのが、前述の本だった。買って手元に置きっぱなしであったのをひっぱりだしてきて読んでみた。

著者がいうように、日本語による作文の定石を紹介しているので、定石から外れた書き物である小説を書く上での参考にはならない。まったくならないということはないが、この本に書かれていることを忠実に守ったら明日は新人賞受賞とかそういうことは決してないとだけは言い切れる。

小説を書く上ではまったくもって役には立たないが、日本語の作文とはいかにという点に興味があったから読んでみた。

著者は新聞記者であったことから、作文技術の目的は「わかりやすい文章」を書くことに焦点があてられていた。新聞とは、事実を伝える媒体であり、読み手は老若男女、年齢層もさまざまなことから、それらの読者すべてにわかりやすい文章を書くことが求められる。そういう意味では、修飾の順序や句読点の打ち方などに注意し、文章の通りをよくしろだの、誤解を招くような点を打つなという主張はもっともだとおもった。

ただし、この1冊で作文技術が即座に劇的に向上するとかそういったことは期待しないほうがいい。無意識に書いていた、あるいは読んでいた修飾関係や句読点などに注意を払うようにはなるので、小さな一歩を踏み出すことにはなるだろうけれども。

読み終わって気づいたことは、私たちは普段、日本語に対してなんと無神経なんだろうということだった。身に着いたものだから、意識せずに口をついて出たり、書いたりしているのだろうが、それが上達しない原因だ。母国語とはいえ、意識して用いなければ上達しないのだ。

言葉を意識して用いること。作文技術がどうのこうのと言う前にやるべきことを忘れていたと、この本を読んで思い出した。

テーマ:物書きのひとりごと
ジャンル:小説・文学

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